●塀を見ただけで寺の格が分かる
塀に引かれた線を定規筋と言う
元々、後続が出家して住職を務めた門跡寺院の証として
5本の定規筋を引いたのが始まり
それかた塀の線の数で寺の格式を示し、
5本線が最高格式を表すようになった
●京都 碁盤の目の中で整然と並んでいる建物の中で二条城だけが3度傾いている
794年、平安京の都市造り
東西の踊りと南北の大通りが組み合わせて造られた碁盤の目
碁盤の目の中に歴史的な建造物が正確な方角に合わせて建てられている
その中で、整然と並んでいる建物の中で二条城だけが3度傾いている
地図を見ると東に3度ズレている
平安京を作る際、方角をとるのに利用していたのは、北極星
二条城造ったのは徳川家康
西洋の技術が入ってきた時代、最新の器具としてコンパスを持ってきた
コンパスで指す北に合わせて造られた
それが間違いだった
コンパスが指す方向を磁北というが、真北と言われる本当の北とズレる
そのズレが東に3度、北極星に合わせて造られた碁盤の目とズレてしまった
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