所さんの学校じゃ教えてくれないそこんトコロ!で紹介
JR東海 飯田線の金野駅
外界から完全に閉ざされた空間、秘境駅:飯田線 金野駅
駅の周りには朽ちた自転車置き場のような建物だけ
周辺はうっそうとした山に囲まれ人家は確認できない
この駅を生活のために使用している増田昇氏
●妻のため都会から移住
増田氏は山奥でレストランと宿を営んでいる
・泰阜村 ジジ王国:長野県下伊那郡泰阜村476
1000坪の広い敷地で育った新鮮な野菜と産みたての卵を使った料理が自慢
宿泊も可能で1泊2食付で5800円
増田氏は52歳の時に病気がちな妻のためIターンで田舎に移住
夫婦でこの地に来る予定だったが、
移住1ヶ月前に、妻が亡くなり、縁もゆかりもないこの地に神奈川から独りで移り住んだ
有れた田畑を耕し、ニワトリ小屋を一人で作り上げ、卵を売りながら生計を立てた
そして3年前、念願だった宿を建てた
●金野集落と金野駅
増田氏の宿のさらに上にある金野集落には、62世帯約200人が暮らしている
1900年初め頃、金野集落は養蚕業が盛んで、活気に満ち溢れていた
そんな集落の人のために1932年、金野駅が開業
金野駅は通勤通学で利用する人が多く、
人々は駅から集落までの山道を毎日昇り降りしていたという
しかし外国産の糸が輸入されるようになり養蚕業が衰退
さらに車道が整備され駅を使う人が激減
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