●消防ポンプ車の放水には4つのボタンが必要
市街地に約100m間隔である消火栓から水を吸い上げ放水
放水するには、ポンプ電源スイッチを押し「P.T.O」ボタンをONにする
消防車のエンジンがタイヤを動かすギアからポンプを動かすギアに切り替わる
水を吸い上げて放水するのはエンジンで行っている
さらに車体側面の真空ポンプ作動ボタンを押す
ポンプの中が真空になり水を吸い上げる事が出来る
ホースの先にあるノズルの放水用ノズルのボタンを押すと放水される
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●救急車には4種類のサイレンがある
救急車の運転席にはサイレン等を鳴らすボタンがある
弱、サイレン、ピーポー、音声合成、マイク/補助、減音、警光灯、停止
さらに助手席の足元にもサイレンペダルがある
・ピーポー音:緊急車両として道路を走る場合、鳴らす事が義務付けられている基本のサイレン
音の大きさは90デシペル以上と定められている
鳴らしていれば法定速度を超えて走行しても問題はない
・サイレン音:交差点や見通しが悪い路地を通過する時に流す
音の間隔は6秒おき
・ペダル音:さらに強い注意を引きたい時に使うサイレン
踏んでいる時だけ鳴るサイレンなので音の間隔を自由に調整できる
・弱(住宅モード):通常のピーポー音は、シソ、住宅モードのピーポー音は、ラファ
夜の住宅街では「うるさい」と多くの苦情が寄せられたが、法律で音量は下げられない
そこで音程をラファに下げた