お金の使い方、金銭感覚やお金の大切さはどのように教えらよいのか？

○香坂みゆき　　2人の子供に関する育児の悩み

Q：お金の使い方、金銭感覚やお金の大切さをどのように教えていったらよいのでしょうか？

（決められたお小遣いやお年玉などの使い方）

（息子さんにはどういう風なお小遣いを？）

カヨ子「私小遣いなんか誰にもやらなかった」

（自分の手伝いをしたらいくらあげるみたいな事はやったんですか？）

カヨ子「私の子にはやりません。当然です。家族だから。金銭じゃないのよ。感覚よ。感覚が大事なの。」

夫が収入ゼロの久保田家には子供に与える小遣いなど無かった。子供に金銭感覚を身につけさせるためにカヨ子が連れて行ったのは？

スーパーでの買い物。

カヨ子「そのキャンディは今日は買わない」「もう今日の予算にありません」とかね。「ホットケーキ買うとパン買えないなぁ」「どっちがええ？」って聞いてやるとかね。（買い物に）参加させていくと出来るのね。「お肉買おうか？」「こっちのお肉は200gで10円か」「こっちのお肉は300gで30円か」「じゃあグラム･･･」って、これ算数の問題やっとねや。だけど結局は金の問題を解いてんねん。自分は安くて美味しい物買いたいから一生懸命考えてんだ。だから子供はお母ちゃんが経済的なことで文句言ってるのはわかる」

カヨ子のオススメ

子供が小遣いを使うのとは違い、主婦の買い物は日々の家計を左右する実践の場。

商品を題材に子供の数学的センスを養い 家庭の経済を考えさせる。

「どっちがいい？」と常に問いかけ前頭連合野が司る「選択・決断」の訓練を。

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