●子供は叱らずに褒めた方が良い
脳科学者:篠原菊紀によると
褒めるのと叱るでは、褒める方に重点を置いた方が良い
例えば、キーボードのトレーニングにて、
直後に褒めたグル―プと褒めないグループを追跡調査
その結果、褒めたグループの方が翌日の成績が良かったという
しかし、ひたすら褒め続けたり、祖父母がオモチャを与え続けたりすると
最初のうちは喜ぶが、だんだん喜ばなくなる
50~75%の確率で褒めると褒められた時の効果が高まる
東大生のデータを駆使する今村暁によると
●東大生の親が行っていた効果的な叱り方
東大生の親が叱った内容は、人に迷惑をかける、約束を破る、などの生活態度
その他の同性代の親の叱る内容は、成績
●褒めるポイントは成績ではなく努力
IQテストを行い、成績がどうであっても褒める
しかし褒めるポイントを替える実験が行われた
一方はその子の賢さ、才能を褒める
一方はその子の努力を褒める
観察すると努力を褒められたグループの方が
難しい問題にチャレンジしようとする傾向
さらに最終的にもう一度IQテストを行うと、IQテストの成績が3割向上した
一方で賢さを褒められた子供は、出来るだけ自分が賢いという評価を守るために
チャレンジしなくなるので、2割程度成績が下がってしまった
スポンサーリンク
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。