アドラー心理学による相性判断

エチカの鏡で紹介

心理学で相性は分かるのか？

IP心理教育研究所 所長：星一郎

 

アドラー心理学とは？

オーストリアの心理学者アルフレート・アドラーによって開発された対人関係の悩みに効果を発揮する心理学

一般の心理学とは異なり普段行っている行動で深層心理を導き出す

現在ではおもに教育現場で採用されイジメや家庭内暴力といった問題を短期で解決

 

アドラー心理学による相性判断

 

Q1：友人とドライブ中 道に迷ってしまいました。あなたならどうしますか？

１、気にせず運転を続ける

２、誰かに道を聞く

３、地図を開き調べる

４、近くで別の道を見つける

 

Q2：友人から「旅行どこ行く？」と聞かれた時、あなたならどう答えますか？

１、どこでもいいよ

２、あなたの行きたい所に行こうよ

３、とにかく付いてくればいいから

４、前から○○に行きたかったから、そこ行こう

 

Q3：友人とトイレに行ったら1つしか空いてません、あなたならどうしますか？

１、友人に譲る

２、お願いして自分が先に行く

３、当然自分が先に入る

４、別のトイレを探す

 

Q4：街で他人と肩がぶつかりました。あなたならどうしますか？

１、「イタッ！でもしょうがないな」

２、「すみません」

３、「気をつけろよ」

４、「特に気にならない」

 

Q5：あなたの好きなお菓子を友人が食べようとしています。あなたならどうしますか？

１、仕方ないと諦める

２、半分 分けてもらう

３、全部自分が食べる

４、気にせず別のお菓子を食べる

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5つの質問の回答で一番多かったのは何番？

１を多く選んだ人：安楽型

２を多く選んだ人：依存型

３を多く選んだ人：支配型

４を多く選んだ人：優越型

 

●安楽型：省エネで生きているタイプ。現状に満足しがちな面がある。

・他人から観賞されるのを嫌い

・他人よりも自分に興味がある

 

●依存型：何をするにも常に誰かに頼って生きていくタイプ

・自分で決断するのを嫌う

・他人の行動を常に気にしている

 

●支配型：リーダーシップをとりたがるタイプ。他人を自分の思い通りに動かしたい

 

●優越型：自分の価値観ややりたいことを大切にするタイプ

・他人より自分に興味がある

・自分の世界を持ち自己陶酔しやすい

 

一番相性のいい組み合わせ

安楽型⇔優越型：両者とも自分に関心があるタイプなのでお互いを尊重し合える関係

支配型⇔依存型：依存型は支配型に頼ることで安心感を得られる。支配型も頼られることで力を発揮できる

 

一番相性が悪い組み合わせ

優越型⇔支配型

安楽型⇔支配型

 

同じ型の相性

相性○：優越型⇔優越型

相性○：安楽型⇔安楽型

相性×：支配型⇔支配型

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