くだまき八兵衛×で紹介
辞めた今だから話せる暴露話
2004年3月11日、北海道警察の裏金問題を実名告発
元北海道警察ナンバー3:原田宏二
旭川中央署長などを歴任し警視長に昇進し、1995年に退職
●11億円の裏金事件
主に捜査に協力してくれた人に支払う捜査報償費や旅費など
そういうもの含めて正規の手続きをせず、裏に回していく
事件をでっち上げての捜査報償費、出張しない出張費など捜査費を使ったように見せかけ裏金を作る
●裏金の使い道は?
貯まる裏金は餞別、幹部への闇手当、飲食などに消費していく
元は一般市民の税金
実際に原田氏も何の罪悪感もなく裏金を受け取っていた
昭和39年に受け取った裏金は500円(現在の価値で2800円くらい)
さらに署長時代には毎月5万円前後の裏金を2年以上受け取っていたと云う
そして2003年、内部告発によって裏金問題が全国に広まる
裏金問題は全国に広がるも道警は裏金は無かったと真っ向から否定
そんなウソだらけの道警の姿を見て、嫌気がさした原田氏は実名で告発
●道警からと思われる裏切り者への悪質なハガキ
“懐に入れた裏金を返せ!自分の犯した罪を償え!厚顔無恥の偽善者め!裏切り者の報いは、お前が死しても残る!警察からの年金を返上しろ!それがお前の正義だ”
“稀代の悪徳ゴキブリ元警官?原田宏二よ!横領した莫大な道民の税金を全て返還し、裏切った警察からの退職年金を返上しなさい!”
“まだ生きていたか 責任を感じているなら○○○のように死ね!○○○は立派!!貴様は何だ よくも他人様のことが言えたものだ”
これはほんの一部
家族にまでハガキが届いたり、尾行がつくこともあったと云う
告発後、ようやく裏金の一部を認めた道警は、発覚した11億円のうち9億6000万円を返済
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