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琉球王国の秘密
・斎場御獄(セーファウタキ)
そこはかつては男子禁制だった
三庫理(サングーイ)
巨大な岩の三角形の通路の奥にあるのが「京のはな」
もっとも格の高い祈る場所
その場所から「久高島」が見える
久高島は琉球を作った神が地上に降り立った場所
琉球最大の聖地
祈りの場所から見える久高島は真東の方向にあるため、春分と秋分の日、太陽が久高島から生まれるように見える
久高島に住む人は島の南部に集中している
島の北部は神の領域とされている
沖縄には神々、そしてあらゆるものは東の彼方にあるニライカナイからやってきたと云う神話がある
・聖なる場所「イシキ浜」
この地に五穀の入った金の壺が流れつき、それから沖縄で農業が始まったと云う伝説がある
五穀とは麦・粟・黍など7種類の作物の種
・カベール岬
海の彼方ニライカナイから神々がやってきたと云われる場所
久高島には琉球王朝時代に作られた神に仕える女性たち「ノロの組織」がある
彼女たちは豊穣を祝い、災いを防ぐ、先祖を迎えるなど、時期に合った儀式を行っていた
イザイホーとは12年に1度、午年行われる行事でノロをトップに島の女性たちが集まって行われる
そこで新しいノロが誕生する
1978年のイザイホー以来行われていない
琉球王国では常に王のそばに宗教的指導者である聞得大君(きこえおおきみ)がいて王にアドバイスを行っていた
聞得大君(きこえおおきみ)こそノロの頂点に君臨する人物
聞得大君(きこえおおきみ)は王の姉妹とみなされ、王を守る霊力があると信じられた
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