おカゲさまHEROで紹介
男子マラソン日本代表:藤原新
東京マラソンで実業団に所属しない無職のランナーが日本人トップでゴール
しかし、藤原は東京マラソン直前までどん底の状態だった
元々は実業団チームの強豪チームに所属するも無職に
さらに去年の東京マラソンではまさかの大失速、57位に終わった
藤原選手を復活させたのが、樫木裕実
彼女はカーヴィーダンスと云う音楽に合わせて踊るエクササイズを考案
「くびれ」を作り「即やせる」というカーヴィーダンスは数多くのモデルや女性タレントたちが実践
藤原が樫木に出会ったのが去年の12月
東京マラソンで57位に終わって以来、藤原はどん底に喘いでいた
そこで藁にもすがる思いで友人が紹介してくれたカーヴィーダンスの樫木を訪ねた
しかし藤原選手はそれまで誰にも頼らず独学で練習メニューを開発してきたストイックな性格
樫木いわく、これは怪我をするな。オリンピック選手の候補者とは思えないようなフォームだった
そこで樫木はカーヴィーダンスの基本、無駄のないカラダ作り、効率の良いカラダの動かし方を練習に取り入れた
モデルならば美しいボディーラインを生む、マラソンに応用すれば効率の良いフォームを生む
すると狙いは的中
数回のトレーニングで足音に変化が表れた
前モモでロックするようなダンッ→タッタッと跳ねるような足音
二人三脚のトレーニング開始から3か月
2012年2月26日、東京マラソンで日本人トップでゴール
すぐに樫木に感謝の電話を連絡
藤原「フォームに関しては全部良いか悪いか樫木さんにおまかせしています。今の僕があるのは本当に樫木さんのおかげです」
スポンサーリンク