○高島ちさ子 2歳7ヶ月の男の子
Q:負けず嫌いが強すぎる、他の子供に迷惑をかけてしまう息子をどう教育していけばいいのか？
A:カヨ子「今にねあんたのとこの子より強い奴がおるから。強いのが出てくる！今はね同年の子だけと遊ぶからね。「そんなことしたらいかん」っていうね、年上がいないの。だから年上のおるような稽古事に行かせたらね。もう負けちゃうから」
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2010/10/04
育児における格差社会について
カヨ子「もう悲劇だ！最悪ですよ今。だから私がギャーギャー言い出したの。だって教育は平等にするって憲法でうたってねんで。今やってることは憲法違反やで」
鳩山政権が導入を検討している「子供手当」について
カヨ子「（子供の）手当なんかあかんねん！あんなもんでおちょくったって金は逃げるねん。全部（の家族に）同じような教育を受けさせたいと思う。一週間に一回か二回は団体でお母さんのrest（休養）の為に子供を預かってやる制度だとか、そういう制度を作らないと駄目なのよ。ジジィやババァがやらなあかんって。ホントにお前このまま死んでもええかっちゅうことですよ！」日本このままほっといて「さよならチンッ」でええんかっちゅうことよ」私なんか最後のあがきですよ。これ出来たら明日死んでもええわ！」
必要なのは金ではなく子供にじっくり愛情をかけることができる環境が大事なのだ、とカヨ子は言う。
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プロフィール：久保田カヨ子
１９３２年大阪府生まれ。大阪市立東高等学校卒業。１９５５年、夫の競氏と結婚。２児の母。子育てから創意工夫した幼児教育を実践。その教育は、子どもの脳の発達にきわめて効果のあることが、夫の大脳生理学の研究により実証された。
夫の久保田競氏との結婚は氏がまだ学生の頃。久保田カヨ子さんが学費、生活費をすべて出しながら、子育てし子供を東大に進学させた。