○麻友ママ（22歳）
悩み：子供が自分の実母にだけはなつかない
カヨ子「お母さんが来るとあんたは子供を楽に預けられるやん。でも子供にとってはまだもっとお母ちゃんに抱かれたいと思ってる時は、このババアが来るとお母ちゃんポイッとおいて知らんうちにフケてしまうと。3回もやったら、この子嫌いやでおばあちゃん」
カヨ子の回答：息子を軽々しく実母に預けてしまうのが原因。子供を他の来客同様に自分のそばから離さずに接すれば次第にうちとけるようになる。
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2010/10/04
シングルマザーへ
カヨ子「他人が（シングルマザーだと）子供が可哀想というのは聞かんでもええ。ケッタイなお父さんと喧嘩しながら付き合うなんて、ろくな事ない子供に対して。子供を上手く育てるためには夫婦2人じゃないと育たないなんて嘘よ。変な男が父親面してアンタにバイオレンスやるよりも、子供がやられてから家を出たら子供にはすごい、父親の印象が悪い。トラウマすごくなるじゃん。そんな一生 傷つくようになってから別れたらもったいないわ、アンタの人生と子供の人生。簡単に割り切れない過去だけどそれを肥やしにせなあかん」
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プロフィール：久保田カヨ子
１９３２年大阪府生まれ。大阪市立東高等学校卒業。１９５５年、夫の競氏と結婚。２児の母。子育てから創意工夫した幼児教育を実践。その教育は、子どもの脳の発達にきわめて効果のあることが、夫の大脳生理学の研究により実証された。
夫の久保田競氏との結婚は氏がまだ学生の頃。久保田カヨ子さんが学費、生活費をすべて出しながら、子育てし子供を東大に進学させた。