○レッド吉田(TIM) 4人の子供に対する育児の悩み
Q:子供達が嘘をついた時、どのように叱ればいいのか?また嘘をつかせないように教育するにはどうすればいいのか?
子供のウソつきをどう直すのか?
A:カヨ子「そういう時は(嘘を)つかせてやって下さい。嘘を見抜いといてやりなさい。見抜いてやってもほっとけっちゅうこと。その代わりねぇ、その嘘を信じてやるフリしといてね。じっと耐えて「これぞ」って思うときに手強い反抗をしたらいいのよ」
カヨ子の回答
子供のウソにだまされたフリをしてここぞという事に徹底的に追求せよ
かつてカヨ子の財布から1万円が無くなった。「お母ちゃんの1万円知れへん?」「知らんわ!」当時小学生だった息子の仕業だと分かっていたが、しばらくそのまま、放っておいた。息子が給食費をもらいにカヨ子の元へ来た時に、カヨ子はこう言った。「お前、自分で払うとけや、金ようけ持っとるやろ」「何なら両替ぐらいはしてやってもええで」黙った1万円を出してきたという。
すぐにウソを指摘するのではなく子供のウソに乗り、その矛盾点を突いていく。すると子供は何とか整合性をはかろうと必死に理屈を頭の中で並べ立てる。これが前頭連合野のトレーニングに効果があるという。
将来世の中で必要な「方便的なウソ」のさじ加減も学んでいけるという。
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