悩み:小学校4年生の息子がいますが、中学進学について悩んでいます。私立中学は環境が整っていて大学進学にも有利と聞いていますが、稼ぎが少ないウチの家計ではお金はギリギリ。公立中学は最近、荒れていて非常に不安です。公立か私立かどちらに進ませたらよいかアドバイスをお願いします。
カヨ子「こんなアホみたいなこと言うとったらアカンでしょ!私立の金は出せない経済状態だったら公立行かなしゃあないじゃん。小学校5,6年になったら、おまえは公立しか行けないから私立はダメっていうようなことを言ってやった方が頑張ります。(子供にとってはかわいそうじゃないですか?)かわいそうじゃない、何がかわいそうなんです?現実を知るということは大事な事なんですよ。現実を知らないで「キャーキャー」言うてる方がかわいそうだよ。だからちゃんと教えとくべきですよ、経済の原則なんて。我が家の経済の原則を教えるべきですよ。霞では食ってはいけないということはちゃんと子供に教えとかないとダメですよ。なんぼきれい事言うてもダメだってやはりお金はいるんだと。ゆるいところではやっていけない社会がある。そこで子供は生きていかないといけないのよ。貧乏してでも一生懸命勉強して勝ち取るっていう精神的に強い子を育てないとダメだっていうことなんですよ。一生懸命お父ちゃんとお母ちゃんは生きてるんだということを、ちゃんと子供にひれきしないといけないということですよ」
経済状況で公立を選ばざる得ないのであればそれを子供に伝えるべき。
カヨ子の息子達の進路はどうしていたのか?
カヨ子「うちのお父ちゃんの月給だけではお前たちは私立には行かれないぞということは言いました」
現在の公立校では風紀の乱れや指導力の低下などの問題が取りざたされている
カヨ子「何故そういうつまらんことばかり気にして前向きに考えないんですか?つまらんでしょ?どっこい人間は生きてるんだから。公立行かなしゃあないじゃん。そしたら公立の学校良くしようとしないといけないでしょ?もう何にも力が出来ないんだったら良いところに替わりいな。校区を替わりいな。それが出来ないんだから校区を良くするしかないんじゃない?金が無いから悪い学校に入れるいうんは無責任な親だなあ。2年も先のことだったら改良できるじゃないですか?」
進学する学校が荒れているなら自らが改善する努力をすべき
実際カヨ子は学区を改善する為に様々な事を行ったという。
例えば
かつて家の前で深夜にたむろする子供を見かけた時は・・・木刀を持って怒りにいった。
カヨ子「怖がってたら何にも出来ひんよ。例え小さなババァでもよ。下手したらやられると思うたらあいつらやらへん。素振り100回やっていたんだから毎日。その子の家の前で聞こえるような声で「オー!オー!」ってやってた。隣におる子だもん、隣の子直したらなアカンじゃない。そういう子をどうやってきれいにしようかいう委員会でも作ってみんなで対策立てようやないか。その子の行き帰りに声をかけてやるとか。(教育を巡る環境が悪くなった?)悪くなった時はやっぱりその土地の人全部のね責任があると思います。大人の(責任)。「隣のおばちゃんでもそんだけやってくれた」という噂が立ったら、その子懐かしそうな顔をしてね、礼しますよ」
学区の改善や子供たちの成長には地域の大人の力が必要。
スポンサーリンク
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。