スタッフ:どっちが妥協出来るかって言ったら?
カヨ子「年寄りがせないかん!せないかんの!少なくとも20年早く生まれとる。それだけの経験何やねん。可愛い孫のために、可愛い息子のために折れることをしろ!折れっぱなしでやってても、必ずね。ちゃんと腰伸ばしてくれるわ、お嫁さんが。そういうことが出来ひん嫁さんは出来が悪すぎるっちゅうこっちゃ。おまえの育てた息子がアホやっちゅうこっちゃ」
スタッフ:「これは家の話なんですけど嫁さんは若い20代。今の20代の母親は子供がいようが何しようが、ハイヒールを履いたりとかミニスカートを履いたりとかするわけですよ。それを姑が「子育てしてるのにその格好は何だ!」と言う」
カヨ子「お産してもこんなに綺麗になるよ」って自己満足したいのよ。段々段々自分の体が娘の時の体ではなくなってくる。ケツは大きくなる。下腹は出てくる。そういう時に「まだ私この服着れたわ」っていうのは至上の喜びやな。だから(嫁から)そんなもん取ったたら可哀想やろ」
スタッフ:これも家の話なんですけど姑世代は田舎で子育てをするのが一番良いと思っていて「自然の中で育ててないから、やっぱりこの子が良い子に育たない」いっても仕方ないのに嫁に言ったりする・・・。
カヨ子「都会にそういう風なビルができてね。色んな所で自然を潰していった政治に賛同したんだ、そのババァ達は。そんなヤツが偉そうなこと言えるか?破廉恥や!私やったらよう言わんわ。私は謝りたいよ。こういう社会に作ってしまって、「時々帰ってきて、田舎に帰ってきて」「たまには田舎も良いから田舎も(子供に)味あわせてあげてね」「良いところいっぱいあるよ」これでいいんじゃない?
そしてこの嫁・姑問題で間に挟まれるのが夫。実の母と妻、双方から飛んでくる苦情に仕事の疲れも家庭で倍増。いったどちらの肩を持てばよいものか?
Q.女同士で上手くやれない?
カヨ子「やれない」
Q.何とかならないんですかね?
カヨ子「ならへん」
スタッフ:.話し合って解決・・・
カヨ子「話し合うのは大人の考え、男の考え。男は話し合ったら解決すると思っているけど、話し合って解決しない。話しているつもりでも内心絶対に許容してないのが、女。私はやっぱり嫁さんの肩を持ってやるのが旦那の役目だと思っている。子供が出来て育児をしている側に(解決を)求めるのは大変なことやと思うよ。それあかたさまに(夫が嫁側に)付くとババァ怒るねん。怒るだけのことやから上手いことコントロールせなあかんねんアンタ。「分かった、お前のおれへんときにちょっと言っとくわ」とかな。それがテクニックや」
スタッフ:でも難しいですよね、そのテクニック。
カヨ子「人間社会みんな通じることやで。アンタ社会でてるやん、嫌な男でもよ、ゴマすらなきゃいけないときもあるし、怒らなくてもいい時にごっつい怒らなきゃいけない事もあるし、そういうことだろう?それと同じやねん。アンタの場合だったら上手く嫁さんをなだめておく方が得。」
●嫁は姑を上手に利用するべき
●姑は人生の先輩として妥協してやるべき
●夫は嫁をフォローするべき
スポンサーリンク